2017年03月04日

相四間飛車戦!!

開始日時:2017/03/03
棋戦:将棋ウォーズ(10切)
先手:nadal666
後手:相手の方(1級)
持ち時間:10分切れ負け
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △4四歩 ▲6八飛 △4二飛
▲5八金左 △7二金 ▲4八玉 △6二銀 ▲3八玉 △1四歩
▲2八玉 △1五歩 ▲1八香 △3二銀 ▲1九玉 △4三銀
▲6五歩 △3三角 ▲2八銀 △4五歩 ▲3九金 △4四銀
▲6四歩 △同 歩 ▲同 飛 △6三歩 ▲6九飛 △3五銀
▲3三角成 △同 桂 ▲4九飛 △6一玉 ▲7七桂 △7一玉
▲9六歩 △9四歩 ▲6八銀 △7八角 ▲4八金寄 △8七角成
▲3八金寄 △7六馬 ▲6七角 △6六馬 ▲8五桂 △4六歩
▲3四角 △4七歩成 ▲同 金 △7六馬 ▲6七角 △同 馬
▲同 銀 △4六歩 ▲4八金引 △7四角 ▲5六角 △同 角
▲同 銀 △7六角 ▲6七角 △8七角成 ▲9五歩 △同 歩
▲9四歩 △7七馬 ▲9三歩成 △同 香 ▲同桂成 △同 桂
▲9四歩 △6七馬 ▲同 銀 △3六歩 ▲4五歩 △3七歩成
▲同 金 △4五飛 ▲5六銀 △4二飛 ▲4五歩 △同 桂
▲4六金 △同 銀 ▲同 飛 △1六歩 ▲同 歩 △1七歩
▲同 香 △2五桂 ▲9三歩成 △1七桂成 ▲同 銀 △6四角
▲5五桂 △7五角 ▲2八銀打 △5七角成 ▲4五飛 △同 飛
▲同 銀 △3七歩 ▲9一飛 △8一香 ▲8二角 △同 金
▲同 と △同 玉 ▲9二金 △7二玉 ▲8一飛成
まで113手で先手の勝ち



盤面はこちら↓

http://shogiwars.heroz.jp:3002/games/nadal666-Hiroakisato-20170303_124916


ひっさしぶりに指しててめっちゃ楽しいと思える一局でした。

多分相手の方と本当に棋力が拮抗してたんでしょうね。

昨日、プロの棋譜を並べまくってたおかげか、歩の使い方がちょっとだけ分かったきがします。

突き捨てる意味とか全然わかんなかったんですが、あれ、終盤に相手陣や自陣の金底などに歩を打てるようにする意味もあるんですね。

居飛車対振り飛車とかだと互いに同じ側に玉を囲ったりするわけですが、その際も(振り飛車側が手前で考えれば)3筋とかの歩が突き捨ててあると、終盤の攻めでたたいたり、逆に金底に打って龍などの効きを遮断できたり・・・

歩は最弱とはいえ駒損になるのが嫌だった自分がいて、突き捨てが苦手だった私ですが、ちょっと改善したように思います。

あ、歩の活用といえばこの局面!!
(煩わしいとは思いますが見てくださる方は先ほどのURLの局面図と一緒にみてください)
77手目の▲4五歩です!

自分では閃きの一手だったんですが、浮む瀬の評価値は最悪でした笑
替えて▲4三歩と叩いてからの▲9三歩成りが有力だったらしいのですが、うーん、だめかな?

▲4五歩のあと、△同飛なら▲5六銀と、遊び駒を活用しつつ守備の補強と手得を実現できるし、取らないなら単に飛車の利きを遮ることのできる自分なりには満足の一着だったのですが・・・

だれか駄目な理由を教えて〜


相振り飛車の勉強はまだ追いついてないのですが、感覚で指しててこれは一理あるのでは?と思ったのは穴熊でした。

今回の様に相四間飛車の際に、美濃などに組むと、飛車先の歩の交換から玉形を崩されやすいし、矢倉をはじめとした上部に厚い囲いは間に合わない場合がある気がします。

穴熊なら、その点が問題なくこなせるし、中盤戦以降、振り飛車の醍醐味である捌きあいで自信を持って指せる気がします。




う-む、自分の棋譜を並べていると、大概最初は受けてる気がします。

カウンター志向というかなんというか・・・

中には良く指せたなと思う局もあるので、別にスタンスが悪いとは思ってないのですが、まあ最初に大駒を成れた側の方が桂香得しやすいし、楽に戦えるとは思ってます。

本譜の様に穴熊を選択した際は、バランスが悪いので仕方ないなとも感じる次第でありますが、一方で、美濃のようにバランスの良い陣形を採用した際にも同じような傾向が見られるのはいかがなものでしょうか。

要するに陣形の選択というより、相手の陣形を見た上での駒組みの順番が悪いというのが結論なんしょうかね・・・

精進あるのみ!!

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posted by ナダール at 18:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

定跡勉強の成果だろうか!?

開始日時:2017/03/01
棋戦:将棋ウォーズ(10切)
先手:相手の方(二段)
後手:nadal666
持ち時間:10分切れ負け
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △4二飛 ▲5八金右 △6二玉 ▲6八玉 △7二銀
▲7八玉 △7一玉 ▲6八銀 △5二金左 ▲5六歩 △3二銀
▲5七銀左 △4三銀 ▲3六歩 △8二玉 ▲4六銀 △3二飛
▲3五歩 △5一角 ▲3四歩 △同 飛 ▲3五歩 △3二飛
▲3七銀上 △6四歩 ▲3六銀 △6三金 ▲5五銀 △5四歩
▲4四銀 △同 銀 ▲同 角 △3三銀 ▲4三銀 △1二飛
▲8八角 △5三金 ▲3四歩 △4四銀 ▲2四歩 △同 角
▲同 飛 △同 歩 ▲3二角 △2二飛 ▲2三歩 △3二飛
▲同銀成 △3九飛 ▲4一飛 △3六飛成 ▲4四角 △同 金
▲同飛成 △3五角 ▲同 龍 △同 龍 ▲2一成銀 △3八龍
▲7五桂 △4四角 ▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △5七銀
▲6八金打 △同銀成 ▲同金上 △2九龍 ▲6九銀 △4五桂
▲6三銀 △同 銀 ▲同桂成 △7二銀 ▲4三角 △7一金打
▲7二成桂 △同金左 ▲5四角成 △5七桂打 ▲4五馬 △6九桂成
▲同 金 △8八飛 ▲同 玉 △6九龍
まで94手で後手の勝ち

盤面はこちら〜

http://shogiwars.heroz.jp:3002/games/Happyhero-nadal666-20170301_082627



最近は四間飛車の定跡本を読んでました。鈴木大介先生のやつ。

わりと頑張って読んだので、疲れました笑

将棋は好きなのですが、譜号がバーッと並んでいる文には不慣れなもので、いちいち盤面で駒を動かさないと理解できないのが現状の棋力です。

四間飛車からさらに飛車の位置を振るという、今から考えると戦局に応じて駒を動かすわけですから当たり前な手が、今まで全然理解できてなかったことがお恥ずかしい・・・

まだ対居飛車の急戦調の定跡しか目を通せていないのですが、本譜は調度急戦の形でたまたま相手の方が指してくださったので、勉強の成果がでたように思います。

普通に地の棋力で考えたら、まだ二段の方には到底かなわないので、定跡ってすげ〜とか思ってみたりです。

定跡を覚えていくこと自体が棋力の向上の要因だとは思いますけれど。

ただ、本譜も飛車を一筋に隠居させられたあたりはすごい悪かった様に思います。

相手の方が、無理調に捌きに来てくれたおかげで、働きが最悪だった飛車を捌かせてもらい、玉の堅さの活きる展開に持ち込めました。

対急戦は振り飛車側の方が玉が堅くなりやすいので、強引にでも捌きにいくべきとは、鈴木大介先生のお言葉ですが、未だに飛車角交換に抵抗があったり笑

駒台に乗せた角を自在に扱えるようになれれば初段も見えてくるとは思うのですが、やっぱり自陣に龍を作られる展開は怖いんですよねえ。

駒台の角ですぐに両取りや馬作りを仕掛けられる局面であれば、そりゃ飛車角交換もしやすいんですけど、いつも交換を考えるのは自分の飛車が窮地にたたされた時ですから、ここがタイミングの不一致に繋がっているのでしょう。

自分から捌きにいけるように、駒組みや攻めの手の速さを相手の指し方にあわせて調整するのが良いのでしょうか。

それも理想論な気がしたり・・・

とりあえず定跡に目を通す作業は一定の効果がありそうなので、対持久戦にかんしても同じことをやっていこうと思います。

ではまた次回にお会いしましょう!

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posted by ナダール at 10:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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