大学の試験がおわってから3日間、吞み食い麻雀が連続したおかげで、全然将棋できてませんでした。
しかしこれで春休みに突入できたので、将棋もいっぱいさせると思います。
さてさて、前回に記事で話題に挙げた入玉の将棋がこちら
開始日時:2017/02/16 22:25:44
棋戦:将棋ウォーズ(10切)
先手:nadal666
後手:相手の方(初段)
持ち時間:10分切れ負け
▲6八銀 △5四歩 ▲5六歩 △5二飛 ▲5八飛 △6二玉
▲5七銀 △7二玉 ▲6六銀 △3四歩 ▲7六歩 △8二玉
▲4八玉 △7二銀 ▲3八玉 △9四歩 ▲2八玉 △1四歩
▲1六歩 △4二銀 ▲3八銀 △5三銀 ▲5五歩 △3三角
▲7七角 △3五歩 ▲5四歩 △同 銀 ▲8六角 △6四歩
▲同 角 △6三銀引 ▲5三歩 △6四銀 ▲5二歩成 △同金左
▲3一飛 △3六歩 ▲5五歩 △3七歩成 ▲同 銀 △3六歩
▲同 銀 △5三歩 ▲2一飛成 △1五歩 ▲2三龍 △4四角
▲3五桂 △1六歩 ▲1八歩 △3三歩 ▲7五銀 △5五角
▲同 飛 △同 銀 ▲3八金 △8八飛 ▲7七角 △8九飛成
▲5八金 △6六歩 ▲同 銀 △同 銀 ▲同 角 △4九銀
▲4八金左 △3八銀成 ▲同 金 △4四桂 ▲4五銀 △4九角
▲3九歩 △6七角成 ▲5五角 △4五馬 ▲4六銀 △5五馬
▲同 銀 △6七角 ▲4四銀 △同 歩 ▲2一龍 △6三歩
▲4三桂成 △5一金引 ▲5二銀 △4九銀 ▲6一銀成 △3八銀成
▲同 玉 △4九龍 ▲3七玉 △3九龍 ▲3八歩 △6一金
▲4六角 △3六銀 ▲同 玉 △4五角成 ▲2五玉 △3四銀
▲2四玉 △2三金 ▲同 龍 △同 銀 ▲3三玉 △3八龍
▲3七歩 △3一飛 ▲3二銀 △同 銀 ▲同成桂 △2三金
▲4三玉 △5二銀 ▲4二玉 △4六馬 ▲3一玉 △1三馬
▲2二銀 △同 金 ▲同成桂 △4二銀 ▲2一玉 △2二馬
▲同 玉 △3三角 ▲2一玉 △2九龍 ▲2二銀 △2七龍
▲3四桂 △4三銀右 ▲3一角 △同 銀 ▲同 玉 △4二角打
▲2一玉 △3四銀 ▲1三金 △同 香 ▲1一銀打 △3一金
▲1二玉 △2二金 ▲同銀成 △同 龍
まで148手で後手の勝ち
盤面はこちら
http://shogiwars.heroz.jp:3002/games/nadal666-cauer3-20170216_222544
嬉野流をめざしたものの、対振り飛車の変化は一読しただけで自信がなかったので方針変更ってな感じで、いきなり精神的に劣勢にたってしまった序盤でした。
なんだかんだ中盤戦までは5分の戦いを繰り広げましたが、53手目、7五銀あたりからずるずると悪くしてしまいました。

6六の銀を動かしてしまったことで、相手の角道を通してしまい、不利な捌きをゆるしてしまう結果となってしまいました。
3七歩くらいで納めておくべきでした。
ここから完全劣勢で進むのですが、終盤、入玉に成功します。
浮む瀬で解析すると、入玉後、130手目あたりでは私の優勢にまで戦局が回復しているのですが、この後がなかなか分かりませんでした。
解析によると、敵の龍の効きを遮ることが争点みたいです。
4六角打ちが攻防の一手で、美濃崩しの手筋につなげられれば、まだまだ勝負できただけに悔しい負け方でした。
もちろん、本譜のように圧倒的劣勢にしない序中盤のほうが大切ですが、終盤の逆転、粘りが勝率の上昇には欠かせないと思います。
入玉将棋では龍や馬などの後ろにも効く大駒の射程を遮るというのが今回の反省です。

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